2025.11.20
広島市現代美術館「鷹野隆大 カスババ―この日常を生きのびるために―」展へ ペア3組6名様をご招待!
第31回木村伊兵衛写真賞を受賞し、国内外で活躍を続ける写真家、鷹野隆大の初公開作品を含め、軌跡を概観する特別展。〈カスババ〉とは鷹野による造語で、カスのような場所(バ)の複数形で、20年以上撮り続けている。
「東京都写真美術館ではぐるぐる周遊するような展示でしたが、広島市現代美術館は違います。路地の行き止まりのような場所を作り、ある仕掛けで、「影」を被写体とした写真の根源に迫るテーマにも取り組んでいます。時には、鑑賞した子どもたちが「自分の影をとられた!」と嬉々として飛び出してくるんです。」と、同館学芸員 竹口浩司さん。
「日々の生活の中で、何でもない見過ごしてしまうような場、身近でありながら目を凝らして見ることのない、自身が生きる日常の豊かさと混乱を、鷹野さんの作品を通し、改めて目にするでしょう。出口が見えなくなりつつあるこの日常を生きのびるヒントとなれば。鷹野さんは度々来訪してくださり、スタッフみんな、鷹野さんのファンです。」
11月22日(土)15:00より
竹口さんによるギャラリートークツアーを、
12月7日(日)15:00より
鷹野さんと竹内万里子(批評家・作家、京都芸術大学教授)のトークイベントを開催する。
展覧会ロゴ、広報用印刷物や図録、展覧会場のグラフィックのアートディレクション・デザインは、GRAPH。
子どもたちにおすすめしたいのは「えかきとあかり —ほっこりてらそう私たちの愛しい世界—」展です、と、広報の北サキナさん。
広島で採集される貴重な蜜蝋を使って制作するキャンドルができるまでの過程を紹介し、作家自ら、4歳児から参加できるキャンドルづくりのワークショップを開く。
「キャンドルづくりは、毎回あっという間に満席になるほどの人気です。ミュージアムショップでは、作家のericcaさんのキャンドル作品を販売していますので、のぞいて見てくださいね。」と、北さん。
竹口さん、北さんの館内お気に入りの場所は、カフェ「KAZE」だそう。比治山の自然と作家たちの息吹が感じられる作品に囲まれたテラス席がおすすめ。アート鑑賞後の休憩にも、ぜひご利用ください。
最新情報は、公式サイトをどうぞご覧ください。
【会期】
特別展「鷹野隆大 カスババ―この日常を生きのびるために―」
2025年9月27日(土) — 12月7日(日)
【会場・お問い合わせ】
広島市現代美術館 | Hiroshima MOCA
広島県広島市南区比治山公園1-1
tel. 082-264-1121
https://www.hiroshima-moca.jp/
📻 FMはつかいち 76.1Mhz
番組:『昼なんじゃけん!761』
放送:火曜 12:00-15:00
URL:https://761.jp
【お申込み方法】
「リスナープレゼント応募フォーム」に、お名前・ご住所・電話番号・メールアドレスをご入力の上、「備考欄」に年齢・番組へのご感想などをお書き添えください。
※ご当選のご連絡をもって発表にかえさせて頂きます。
※廿日市市内・近郊の方は、FMはつかいちスタジオまで賞品を受け取りにお越しください。
※受け取りに来ることが難しい場合は「受け取り希望の方法」を備考欄にお書き添えください。
締切:2025年11月20日(木)24:00まで必着
プレゼントのお申込み受付は終了いたしました。

