2025.05.01
下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展へ 4組8名様をご招待!

下瀬美術館「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展へ 4組8名様をご招待!
ユネスコの建築賞「世界で最も美しい美術館」ベルサイユ賞を受賞した記念展で、東アジアにルーツを持つ9組のアーティストが参加。
「当館にとって初めて現代美術展を企画しました。チーフキュレーターに美術家の齋藤恵汰さんを迎えて、新しい視点で下瀬美術館を観ることができます。」
齋藤さんと同年代だという学芸員の山本和毅さんは、この1年間のやりとりを「楽しくて、刺激的でした」とスタジオで振り返った。
1980 年〜2000 年生まれの若手作家とキュレーターによる展示。広島に滞在制作した作家たちもおり、基町高層アパートの倉庫から譲ってもらった物が並ぶ空間や、宮島の「御砂焼」や瀬戸内海に浮かぶ「牡蠣いかだ」からアジアの歴史を再考した作品もある。
1番若い作家は24歳。どの作家も「これから!」という勢いがあり、作品を見逃すともったいない。
「日本の美術館では、ここが初展示となる作家たちも参加してくれました。僕たちは生まれた時から環境問題があふれていて、下瀬美術館を初めて訪れた時に観たあの借景から、日本語の環境という単語からひらめくことを手始めにキュレーションを始めました。」と齋藤さん。子育て中で今回はリモート出演。
錆びたり、動いたり、変化のある展覧会に。
会期中に、齋藤さんと3人のコキュレーター、作家たちが会場に出入りし、様々なトーク企画も検討中で、作品と作家に出会う機会を楽しんで欲しい、と山本さん。
建築家 坂茂が手がけた複合施設「SIMOSE」は“アートの中でアートを観る。”をコンセプトに、瀬戸内のランドスケープと現代建築が融合するヴィラ、食通に愛されるフレンチレストラン、カフェがある。
「日本で初めてベルサイユ賞を受賞して、宮島から錦帯橋という観光ルートの間にSIMOSEを入れて頂けるようになり、日々プレッシャーと戦いながらも、それに恥じないように活動したいと奮闘しています。ゴールデンウィークはごゆっくりと「エミール・ガレの庭」や、瀬戸内の多島美を望める展望エリア「望洋テラス」の散策もお楽しみください。」と広報の川口日那さん。
最新情報は、公式サイトをどうぞご覧ください。
【会期】
企画展「周辺・開発・状況 -現代美術の事情と地勢-」展
2025年 4月26日(土)– 2025年7月21日(⽉・祝)
【会場・お問い合わせ】
下瀬美術館
広島県大竹市晴海2丁目10-50
tel. 0827-94-4000
https://artsimose.jp/
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