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2024.08.28

①熊野筆セレクトショップ「パウダーブラシ」粗光峰(山羊毛) 1名様に! ②開館30周年記念展「定家様が伝えた文化 -そうだったのか藤原定家さん-」 招待券を5組10名様に!

【筆の里工房】より
①熊野筆セレクトショップ「パウダーブラシ」粗光峰(山羊毛) 1名様に!
②開館30周年記念展「定家様が伝えた文化 -そうだったのか藤原定家さん-」 招待券を5組10名様に!

『ECOしま専科』(火曜朝10:00)は、次世代に伝えたい活動やお仕事、文化やライフスタイルをテーマに、多彩なゲストを招き、藤井尚子が好奇心いっぱいの視点から学び、語りあう【SDGs+トーク番組】です。“不要なものなんて、ない”安田金属株式会社が番組とあなたの毎日を応援しています!

今回のゲストは、広島県熊野町「筆の里工房」から、学芸員 吉田 拓さん、メイクアップアーティスト 渡邉弥生さん。
江戸時代末期に始まった熊野町の筆作りは、今や毛筆、画筆、化粧筆のいずれも全国一の生産量を誇り、同工房は普及と伝統継承、文化芸術創造の拠点として町の人々と30年共に歩んできた。

「広島藩主のもと、そして、終戦直後の日本中が物資不足に喘いでいた頃も、農家の暮らしを支えるために生まれたといわれる熊野筆ですが、熊野にあるのは技術=人のみ。原材料は全て国内外から取り寄せています。福島から学芸員として着任して7年。2018年7月の西日本豪雨災害からの復興も間近で見てきましたが、熊野筆の高い技術とそれが生まれた背景にある人々が支え合う関係は、世界へ発信できる町の誇りだと思っています。」と、吉田さん。

30年の節目に、手書きや毛筆の良さをきちんと伝えたいとフィーチャーしたのが、鎌倉時代を代表する歌人、藤原定家だ。本展では、「古今和歌集」など冷泉家が所有する国宝4点、重要文化財5点も展示する。

「源氏物語の普及に貢献し、徳川家康も愛した定家様(ていかよう)をもっと知って欲しいですね。定家さんが選んだといわれる百人一首で、9月22日(日)に『はじめての競技かるた体験会』を開催します。奮ってご参加ください!」

一度使うともう手放せない、熊野筆の良さ。
消費から持続可能な循環へ、
筆の未来を、一緒に考えてみたい。

「筆の毛先から穂首のまとまり、化粧筆の肌あたり、これが世界中で高い評価を受けている熊野筆最大の魅力です。皮革製品、食用、楽器などで余った獣毛を取り寄せて筆を作ってきましたが、これからの時代に合わせて、合成毛(PBT)を使っても熊野の職人技があれば品質の良い新しい商品ができると考え、きたる9月20日(金) より、30周年記念限定品として『Uシリーズ best of me』4本セット&ケース付(19,800円 税込)を新発売します。」と、渡邉さん。

「男性にも持ち運んで使って頂きたいですし、化粧筆を使うとメイク技術はなくても短時間でプロ級の仕上げが可能ですので、学生さんのメイクデビューや敬老の日のプレゼントにもおすすめですよ。」

▼新商品 U series “best of me” について
熊野筆セレクトショップ
https://kumanofude.com/fude/

「広島のクリエイターや職人が情報交換したり、手仕事や商品を発信したりできる場を熊野町が建設中で、2026年3月にオープンします。現在、定期的にゲストスピーカーを招いて、皆さまとアイデアを共有するイベントを開いていて、プロアマ問わず、参加して頂けるクリエイターさんを募集中です。」 と、吉田さん。詳しく知りたい方はぜひお尋ねください。

▼Kumano Creative Palette
次回は、9月25日(水)18~19時 
筆の里工房・交流ラウンジにて開催!
参加費: 無料(要申込)
https://fude.or.jp/jp/event_post/2024/05/3102/

【プレゼント応募方法】
FMはつかいちプレゼント情報「応募フォーム」よりご応募ください。
※「備考欄」に、①または②いずれか希望する商品名と、年齢、番組へのご感想などをお書き添えください。
※ご当選のご連絡をもって発表にかえさせて頂きます。
※廿日市市内・近郊の方は、FMはつかいちスタジオまで賞品を受け取りにお越しください。
※受け取りに来ることが難しい場合は「受け取り希望の方法」を備考欄にお書き添えください。

締切:2024年9月3日(火)24:00まで必着

プレゼントのお申込み受付は終了いたしました。