2025.11.14
【2025.11.7】心臓血管外科 小林平先生「下肢閉塞性動脈硬化症について」
メディカルカフェ@JA広島総合病院
心臓血管外科 小林 平 先生
JA広島総合病院に勤務して17年。
小林先生に下肢閉塞性動脈硬化症について伺いました。
今回のテーマ、下肢閉塞性動脈硬化症とは?
動脈硬化の進行により、下肢動脈が細くなったり閉塞してしまったりする病気で、
70歳以上の7%、80歳代の20%がかかっているメジャーな病気。
ただ症状が出てない場合も多いそう。
その原因は、加齢、喫煙、脂質異常、糖尿病など。
症状としては、痺れや冷感。
またある一定の距離を歩くとふくらはぎが痛みが出てくるなどですが、
休むと治ってしまうので病気として捉えなかったり、
整形外科で様子をみているうちに進行したりしますので、
気になったら内科医で診てもらうようにしてください。
進行してしまうと、壊死してしまいます。
治療としては、血管を広げたり、バイパス手術がメイン。
再発予防のためにチーム医療で取り組んでおられます。
▪️小林先生のリクエスト曲
Warking with you /Novel bright
※著作権保護のため、楽曲は省略させて頂いています。

