2024.08.07
【わかりやすい天気と防災】夏の夕立について
【わかりやすい天気と防災】
8月7日水曜日13時30分〜
広島工業大学学生防災士会1年生大磯孝記さんと一緒に番組をお届けしました。
この時期にぴったりな夏の夕立についてお話しをしてくださいました。
夕立は、夏の夕方に降る雨のことを指し、夏の季語にもなっていますが、ゲリラ豪雨はいつ降るか時間は関係なく、突然降る雨のこと指し、主にテレビや新聞などで使われる言葉だと言われています。
気象庁では、これらの雨のことを、まとめて局地的大雨という言葉を使って表します。
局地的大雨は、上空の寒気の影響や、日差しで地面が熱せられて地表近くの空気の温度が上がることにより、大気の状態が不安定になり発生します。
現在は、温暖化や、エアコンの室外機が放出する熱などが原因のヒートアイランド現象などで、地上の空気が昼間に限らず暖められやすくなり、突然の大雨が、夕方だけでなく起きるようになったそうです。このことが原因で、ゲリラ豪雨という言葉がよくつかわれるようになったと言われています。
大磯さんは、夏の夕立についてしっかりお話しをしてくださいました。
今後のご活躍を期待しています。
ご出演ありがとうございました。