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2021.12.01

【天気と防災】本格的な冬に向けて

【わかりやすい天気と防災】
12月1日水曜日13時30分〜

気象予報士の永田健太郎さんと一緒に「冬の始まり、冬に向けて

【初雪】
 気象庁における初雪とは、寒候年(前年8月1日から当年7月31日まで)に初めて降る雪です。

【寒候年とは?】
2022寒候年は2021/8/1~2022/7/31(前年8月から当年7月までの年の区切り方)

【初冠雪】
 雪やあられなどが山頂付近に積もり、白く見えることを冠雪という。寒候年に付近の気象台から初めて見えたときを、その山の初冠雪といいます。
広島地方気象台(広島市)での初雪、初冠雪について 初雪は気象台のある広島市中区での観測、また初冠雪は気象台から西に約10kmのところにある極楽寺山(標高693m)の山頂付近が観測対象です。

<三か月予報;2021年12月~2022年2月>(2021年11月24日14:00発表
12月~2月は気温が平年より“低い”,”並み“,“高い”がそれ
ぞれ50%,30%,20%。(12月の方が1月,2月より“低い”の確率が高い)
これから本格的な寒さ到来ですね!

(クイズ①)
寒候年に初めてみぞれが降った、その日は初雪観測日である。○か×か?

正解は○
(みぞれは雪と雨が同時に降っている状態なので、初雪の対象ですね)

(クイズ②)
~次の天気予報、どちらが正しいか?~
①「みぞれまじりの雪が降るでしょう」
②「みぞれが降るでしょう」 

正解は② 
(みぞれは雪と雨が同時に降っている状態なので、①は“雪と雨が同時に降っている状態まじりの雪が降るでしょう”はおかしい)

(パーソナリティ 吉田)