【わかりやすい天気と防災】
テーマ 遅れる紅葉
広島地方気象台 気象情報官 薬師寺 功さんにお話をお伺いしました。
「いろはかえで」の紅葉は見頃が終わり、落葉。本格的な冬に突入しました。
ここ約半世紀で日本全国的に、約半月「いろはかえで」の紅葉が遅くなっています。
その原因は、気温が高くなる「地球温暖化」の影響が、植物に出ているそうです。
地球温暖化が進むと、日本ではほとんどの地域で積雪の量が減ると予想されています。
これは気温が高くなるので、雪ではなくて雨が降る場合が増えるためと考えられています。
気になる今年の冬は、気温、降水量は現在の予報では、平年並みの予想になっています。
ただ、寒暖の変動があるかもしれませんので、最新の予報を参考にしていただき、体調管理などにはお気をつけくださいね!
(インタビュー 吉田)