【天気と防災】桜について

AD59B31D-988E-4B19-827E-04D4A9CBE1FE

【わかりやすい天気と防災】
テーマ 桜について
広島地方気象台 主任技師専門官 惠比須彦一さんにお話を伺いました

ソメイヨシノの開花や満開などの生物季節観測は、1953年に開始しています。観測開始当時は、広島地方気象台が江波山にあったため、江波山公園のソメイヨシノの標本木で観測していました。1987年、広島地方気象台が広島城東隣の合同庁舎移転に伴って、1990年から縮景園さんのソメイヨシノの標本木で観測をしています。

地球温暖化でソメイヨシノの開花の時期は、全国的に春先の気温の変化に伴って早まってきています。広島でも開花日は早くなっている傾向があります。ソメイヨシノは開花して大体一週間ぐらいで満開になりますが、温暖化により、今世紀中ごろから今世紀末には全国的に開花から満開までに要する日数は短くなるという予測がされているそうです。

ソメイヨシノの開花日は標本木で5~6輪以上の花が開いた状態となった最初の日です。ちなみに、満開日は標本木で約80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日です。広島ではソメイヨシノの開花の平年日は3月27日で、昨年も3月27日でした。今年は平年より気温の高い日も続いているので、早い開花になるかもしれないとのことです。
気象庁では、以前はサクラの開花予想を行っていましたが、民間気象会社から気象庁と同等な情報提供が行われているため、気象庁では2010年からサクラの開花予想はされていません。

暖かい日が続いていますので、花見シーズン到来も近いですね。

(インタビュアー 吉田)

☆写真は廿日市市の宮島SAの本日17日の桜の蕾です。

35717ED5-C73A-455B-831F-AEC6115D7AA8


カテゴリー: 天気と防災 パーマリンク

コメントは停止中です。

»«